映画が好き。だから「作る」に走る。
映画について
スタンリー・キューブリック、アルフレッド・ヒッチコック、黒澤明、市川崑、増村保造の映画に心酔し、マイケル・ジャクソンの「スリラー」=《ショートフィルム》という概念にガツーンとやられて、映画――それも《ショートフィルム》の濃密な作品主義の世界にのめり込み、相当妄想と瞑想と思索をこれまで継続してきた。
物心が付いた頃というのを幼児期を過ぎたあたりとするならば、私の場合、物心が付く以前に、映画館のスクリーンで市川崑監督の『犬神家の一族』を観、スピルバーグの『ジョーズ』を観たのであった。
映画というものは現実の空間に存在するものではなく、ある虚構の空間=二次元の光学スクリーン上に照射される映像と音のマジックである。それにしても、前者はあまりにも陰翳的であり、後者は動物的な反射の極限(私はまだ幼児であった)に達しようとしていた。すなわち、私にとって映画とは、まさに「怖いもの、恐ろしいもの」であったのだ。
中学生の頃から仲間と一緒に、ラジオドラマを制作した。漠然と“映画”を意識していた。
自らシナリオを書き、あるいはマンガをシナリオ代わりに、仲間が出演して録音し、それを編集して1本のカセットテープを作る。
そうして中学から高校にかけて、そして20代前半までに十数本の作品を手がけた。
また専門学校時代には、本格的な音響レコーディングの現場に携わり、エンジニアとしての側面も学ぶことができた。
この経験とノウハウを、映画《ショートフィルム》に活かしたい。
例えば、カフェバーやカクテルバーといった商業ベースのスペースで、ドリンクを楽しむ感覚で短篇映画を上映する…。
もしかすると、ここから新しい映画が誕生するかもしれない。
“デジタルシネマ(デジタル24p)”という画期的なフォーマットの登場により、かつての16mm又は8mmフィルムによる自主制作映画では、到底得られなかったクオリティとコストパフォーマンスの実現が今日では可能であり、そうした個人レベルの映画は、より身近な視点で日常の姿とかたちを、とらえることができるようになったのだ。
「ショート・ショート」コンテンツについて
この「ウェブ茶房Utaro」内コンテンツ[Short Short]では、私ことUtaroが自主制作した作品を紹介します。
文字通り、作品はどれもショート・ショート。ほとんど5分にも満たない小さなストーリー、映像スケッチ、あるいは日常的な小さなドラマなど。短篇映画というにはあまりにもちっぽけな映像作品でありながらも、“映画の凄み”にはこだわりたい。
そうしたちっぽけな作品を随時ここで制作しながら公開していきます。
そう、これが[Utaro FILM]です!
プロモーションムービーはこちらから
現在制作中の最新プロジェクトはこちらから


プロモーションムービー
へっぽこムービー「ビール篇」
映像スケッチ『雨』
『Drunkard Lullaby』
プロジェクトブログはこちら